廃人はじめました

MMORPG:Lineageの気になる情報をお届けするよ

リンク切れやレイアウトの不具合等ございましたら、コメント欄より報告いただけると助かります。

※2021/7/28 「オリジンサービス」終了、ハルパスサーバーはライブサービスに統合。
※2020/6/24 シリウス・リゲル・ユニティの3鯖が統合、「ジリアン」鯖誕生。

☆リネM関連の情報は「廃人はじめましたM」で配信中!

イベント・アップデート情報(4/24更新)

・4/24
一部の消耗品が統合。「料理」も対象なので必ずPSSをチェックすべし!

・4/24
不具合につきインター関連コンテンツ全般一時休止。再開未定。

・3/20~6/5
ID系コンテンツ利用で追加報酬「パラディン実装記念成長支援キャンペーン」不具合につき1ヵ月延長。

・4/11~6/19
「勇猛のメダル」更新。交換品にグローブ用の精錬石が登場。

・4/11~5/5
期間限定イベント鯖「英雄集結」事前登録受付中。本稼働は5/8から。

・4/11~5/8
釣りイベ「傲慢の汚染された釣り場」登場。サブアカ持て余してる人専用イベント。

・3/20
大型アップデート実装。新クラス「パラディン」やリアルタイムクラスチェンジ、エンブレム等の新システムが登場。

・3/20~5/8
選べる特典「シグネチャーポイント」配布。ポイントはUBやスタンプのダイヤ枠でも獲得可能。

・3/20~5/8
新「クラスチェンジ」システム登場。基本サービスはシグネチャーポイントでも利用可能だが、追加コストに注意!

・3/20~5/8
恒例の成長支援キャンペーン登場。便利アイテムの販売、SKTC利用増、血盟特典ブーストなど。

・3/20~5/8
2部制×3枠のスペシャルログインスタンプ登場。

課金アイテム・キャンペーン情報(4/24更新)

・4/24~5/8
公認ネカフェ利用の累計時間でアイテムプレゼント。5/10/20hの3区分。

・4/24~5/8
1回1000円でレア1点狙い「ファアグリオの鍛冶屋プレミアム」聖騎士スキルブック&クラス固有装備が登場。

・4/17~5/2
特殊製作&強化材料「英雄の成長のポーション」再販中。失敗時補填アイテムに「希望の光の欠片」が新登場。

・4/17~5/2
「竜のTシャツ」「Tシャツ保護強化スク」超久々に登場。内容・システム自体は前回と同じ。

・3/20~5/8
選べる特典と交換「英雄の証パッケージ」登場。購入制限はないが交換制限に注意!

VirtualBox+XPモード+リネの導入手順とか

※2016/1/8 大幅加筆修正。

というわけでVirtualBoxとXPモードを利用して仮想PCを導入し、リネを動かすまでのオハナシ。

何のための仮想PCかというと、手軽に多重起動ができたり、Win8以降のOSに固有の不具合を回避するため仮想PCにWin7やXPを導入し、そこでリネを動かしてみたり、などなど。

とっくにサポートも切れてるはずのXPですが、リネ動作に関しては全然現役。
ただしリネ以外の事に利用するのはあまりオススメしません。リネ専用と割り切るのが吉。
公式でもサポート外のため、何があっても自己責任という点は理解しておくべし。

ちなみに今回使用するXPモードに付属のライセンスがWin7のPro、Ent、Ultを対象としたモノなので、それ以外の環境でも以下の手順で仮想環境の構築自体は可能ですが、そのまま利用する事はライセンス範囲外となります。
対象OS以外でXPモードを利用し環境の構築する場合、別にライセンスを用意する等の対策が必要。

他のメリット・デメリットに関してはヨソ様の記事を拝借。

ゲーム関係の適当な記録:
VMware Playerを使用した1つのパソコンでのリネージュの多重起動について


VirtualBoxではなくVMware Playerの話だけれどもほぼ内容は通じる。


以下、VirtualBox+XPモード+リネージュ導入の流れ。
とりあえずリネを動かす事に絞ってるので、VirtualBoxの細かい設定なんかは以下のサイトも参考に。
解説内でもしょっちゅー引用させてもらってます。
VirtualBox Mania


・下準備
「VirtualChecker」を利用してCPUの仮想化支援機能の確認。
最初に紹介したVMwareの記事の「CPUの仮想化支援機能の有効化」の部分も参考に。
もしCPUが対応しているのに無効であればBIOS上で設定変更を行う必要がある。
細かい説明は割愛。分からなければグーグル先生に聞きましょう。
ここでコケたら諦めたほうが無難。

ちなみに中の人が試したところ、最低でも「Virtualization」「SLAT」の2つを利用可能にしておかないとリネは起動せずブルースクリーンになって強制再起動以下ループという結果に。


1.Windows XP Modeのインストール
マイクロソフトのダウンロードセンターから入手。
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=8002

落としたファイルを実行。
C:\Program Files\Windows XP ModeにWindows XP Mode base.vhdが導入されている事を確認したら次へ。

ちなみにWin7以外のOSではそのまま展開することはできない。
Win7で展開して得られたファイルをそのままコピーして利用すること自体は可能。
調べてみたらWin8以降のOSでも展開する方法はある様子。
http://blog.livedoor.jp/nta8/archives/4321966.html
↑にWin8のHyper-V経由での構築のヒントも載ってるので参考までに。
VMLite経由での構築は最終的にWindows XP Mode base.vhdにリネームが必要かも?



2.VirtualBox&VMLiteWorkstationPluginSetupの導入とXP環境の構築
以下を参考にVirtualBox3.1.2とVMLiteWorkstationPluginSetup.exeを導入、「最終アップデート」の項までこなす。
http://vboxmania.net/content/windows-xp-mode-%E3%82%92-virtalbox-%E3%81%A7

分かりにくかったり画像付きの解説が欲しい場合は以下のサイトも参考に。
VMLiteWorkstationPluginSetup.exeのダウンロードはこっちの方が分かりやすいか。
http://yakushima-tonbo.com/windows/VMLite_XP_Mode/
やってること自体はどちらも同じ。

色々書いてあるけど要約すると
1.VirtualBox3.1.2+VMLiteWorkstationPluginSetup.exeのインストール
→VirtualBox3.1.2インストール先のパスをSUN→Oracleに変更する、もしくは最初から任意の場所に
2.仮想XP機の作成と最低限の動作確認
→仮想マシン作成時にゲージが一杯の状態から進まなくなったら、1分ほど置いて閉じる→VirtualBox起動でOK
3.仮想PCの最低限の設定
4.VirtualBoxのアップデート
→3.1.2をインストールした場所にそのまま上書きインストール推奨

※細かいチェック項目はすっ飛ばしても多分平気
※VirtualBoxのアップデートは常に上書きを推奨
※中間の4.1.0はすっ飛ばしても大丈夫かも?
※導入過程でホスト側のネットが切断されるので、必要な物は先に揃えておくと吉。切断は面倒ならPC再起動で多分直る

使用しているモノのダウンロード先一覧
VirtualBox最新版
https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads

VirtualBox 3.1.2
https://www.virtualbox.org/wiki/Download_Old_Builds_3_1
Windows hostsの右のリンクからダウンロードできる。

VirtualBox 4.1.0
https://www.virtualbox.org/wiki/Download_Old_Builds_4_1_pre14

VMLiteWorkstationPluginSetup.exe
http://www.vmlite.com/index.php?option=com_rokdownloads&view=folder&Itemid=153


VirtualBoxのアップデート終了後、最新版に対応したExtentoion packを導入する。
Extentoion packの導入はココを参考に。


3.仮想PCの設定とアップデート
VirtualBoxのランチャーに作成した仮想PCが表示されているので設定。
メモリ、ビデオメモリ、ネットワーク等。

CPU数はインストール前に変更しておかないと認識されないので
デフォルトのままでOK。普通に狩りする分にはまず困らない。

メモリとビデオメモリはとりあえず公式に載ってる最小スペック以上の値にしておく。
どれだけ積めば快適にリネできるかは環境にもよる。
高くし過ぎても効果が無かったりホスト側の動作に支障が出たり、と逆効果になったりするので色々試すしか無い。
ちなみに中の人は1~2G/128Mをベースに調整。露店用は最低スペック付近。

ビデオメモリを128M以上割り当てるにはディスプレイ数を「8」にすればOK。256Mまで割り当てられる。
128以上の値を設定したら一度OK。再度設定を開いてディスプレイ数を「1」に戻せば値が保持される。
ただ128Mのままでも特に問題は無いかも。

ネットワークはよく分からないならとりあえずアダプター1にNATを選ぶ。これでネットは繋がる。
更にホスト機から直接リネフォルダをコピーするために、アダプター2にホストオンリーアダプターを選ぶ。
どちらも現時点で特に触る設定項目はなし。
その他の項目についての詳しい解説はコチラ。

設定が済んだら仮想PCをセーフモードで起動。
この記事を参考にGuest Additionsのインストールを行う。

ここまで済んだらあとはひたすらアップデート項目がなくなるまでWindowsの更新を適用する。
結構な時間を食うので注意。

ハード側ではなくOS側の設定方法は全てXP実機と同じ。
例えば起動時のパスの入力をすっ飛ばすならココを参考に、といった具合。


4.リネージュその他の導入
リネ本体はホストOSのほうからコピーして持ってくればOK。
画面サイズ等はコピーして持ってきた時点の設定になるので、その点だけ注意。

本来クリップボードの共有やホスト・ゲストOS間での双方向D&Dなど便利な機能が付いてるんだけど
中の人の環境じゃ使えなかったので以下にまどろっこしい方法を載せておきます。


仮想PCの方の設定→共有フォルダーでリネの入ってるフォルダを指定してやれば
そのフォルダが共有されてマイコンピュータに出てくるのでそこからコピーする事が可能。

他にはGoogleIMEやTAF設定用のComfortable PC等、必要なモノを順次入れておく。
TAFって何ぞって人はコチラ。
XPへのGoogleIMEの導入は以下を参考に。
http://no-windows.blog.jp/archives/33567256.html


寄り道1:仮想HDDの固定サイズ化
導入時に自動生成される仮想HDDは「可変サイズ」の物。
リネするだけならそのままでも支障は無いけれど、「固定サイズ」に切り替えてしまったほうが処理速度が上がる。というわけでその方法はというと。

ズバリ「固定サイズの仮想HDD追加してデータ丸コピ」という実に原始的な方法。

1.仮想HDDの追加
VirtualBoxのランチャーからHDDを追加したい仮想PCを選んで設定→ストレージと進む。
ストレージツリーが表示されるのでIDE Controllerを右クリック→ハードディスクを追加。
新規ディスクの作成→VDI→固定サイズと選択していく。HDDの名前は適当でOK、サイズはリネ専用なら15GBもあれば十分。
(最低限のシステム+リネ+導入に使うソフト類で約11.5GB)

2.ゲストOSでのHDDの追加
現時点では「ただ繋いだだけ」の状態なのでドライブ一覧には出てこない。とりあえずXPでの設定例。
コントロールパネル内の管理ツール→コンピュータの管理→記憶域→ディスクの管理と進めばウィザードが立ち上がる。
特に何も触らずに進めれば「ディスク1」が追加されるハズ。

3.HDDのクローン
Cドライブの中身をクローン用のソフトを使って作成した「ディスク1」に丸ごとコピー。
中の人はEaseUS Todo Backupを使用。クリック数回であとは待つだけの簡単なお仕事。
使い方は「EaseUS Todo Backup 7.0 で HDDの引越し」あたりを参考に。
コレ書いてる時点でのバージョンは9.1だけれど方法は同じ。

4.起動
クローンが済んだら一旦仮想PCを閉じて、再びVirtualBoxのランチャーからストレージの設定。
可変サイズの属性をセカンダリマスターに変更してから固定サイズの方をプライマリマスターに変更する。
変更したら仮想PCが正常に起動するかを確認する。
確認できたら可変サイズのHDDはもう不要なので再びストレージから右クリック→割り当て除去。
除去しただけだと仮想HDDのファイルは残ってるので、気になるなら手動で削除しておく。

おまけ
ブートドライブがCドライブじゃなきゃキモイ!って人はコチラを参考に。
変なコトしてなきゃAdministratorの権限はある。ハズ。


寄り道2:マスターデータの作成
長い長いアップデートやリネその他の導入が済んだらマスターデータとして仮想PCのクローンを生成しておく。
ランチャーからクローンを生成したい仮想PCを右クリック→クローン。「すべてをクローン」を選ぶ。
生成先はVirtualBoxのファイル→環境設定→一般→「デフォルトの仮想マシンフォルダ」で指定された場所になるため、ファイルの場所を変えたいならあらかじめ設定しておくこと。

少々時間がかかるけれど万が一クラッシュしたりウイルス食った時用に置いておくと便利。
リネの初回起動時に仮想化支援関連で引っかかるとクラッシュする可能性がある。
あとコピるだけとはいえリネの再導入にも時間を要するのであると安心。


5.リネージュの起動
そのまんま。
最初にチェックした仮想化支援がオフだと起動直後にブルースクリーン→再起動になる可能性大。
GameGuardのアップデートで止まってしまう場合はリネフォルダ内のGameGuardフォルダを削除。

窓化した状態で終了していた物をコピーした場合は事前に以下を確認すること。
・VMのウインドウサイズをリネの窓のサイズ(等倍なら800×600)よりも大きくしておく
・色数を16ビットカラーにする
→いつの間にか32ビットカラーに「一応」対応していたので大丈夫かも

無事に起動したら成功。お疲れ様でした。

2窓3窓と複数起動させたい場合はここからクローンを作っていけばOK。
同時に運用する場合はクローン生成時にMACアドレスの変更、生成後に「コンピューター名の変更」をお忘れなく。


で。
そのまま運用しても擬似窓化のように扱えるが、うっかりウインドウサイズを変更してしまうとクライアントが落ちる。
窓状態で扱いつつこのリスクを回避するためには「シームレスモード」を利用するのがオススメ。


おまけ:シームレスモードの利用
名称未設定 1
シームレスモードに切り替えると実行中のゲストOSがタスクバー+実行中の窓だけの状態になる。
以前アップしたこの画像が「シームレスモード+リネ窓モード」×3の状態。
ホストOSは32ビットカラーを維持しつつリネを窓化できるので、Win8以降の16ビットカラーの設定が存在しないOSでも窓化してリネ可能。

シームレス切り替えのデフォルトのショートカットキーは右側のctrl+L。
右ctrlが存在しない等の問題がある場合はあらかじめVirtualBox本体の環境設定でショートカットキーを変えておくこと。
2窓3窓と作る場合は画像のようにタスクバーの位置を散らすと便利かも。

※32ビットカラーでも一応窓化はできる、がチャット欄が見えなくなるバグがある
※VirtualBox5.0以降のバージョンで起動時に毎回「32ビットカラー」に戻ってしまう現象が発生する様子。
もちろん手動で16ビットカラーに戻すことは可能。
タスクバーにコントロールパネルの「画面」のショートカットを作っておいたり、スタートアップに登録しておくと便利かも。
4.1系までは設定が保持されていたので不具合なのか何なのかは不明。



毎度のことですが何ぞ問題点があればコメント欄から指摘して頂ければ対処します。
それでは良いリネライフを。 


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